めもかん。

徒然なるままに、ぴよぐらし。

2画面で遊べるLG V50S ThinQを購入した

目次

 

経緯

 私は毎朝5時頃に起きて刀剣乱舞アズールレーン(最近はツイステッドワンダーランドも追加された)にログインしているタイプのユーザーだ。ゲームをよく遊ぶため、ゲーミング端末には興味があった。本音を言うと、XiaomiのBlack SharkとかASUSのROG phoneとかが欲しかったし、諸国の問題がなければHuawei端末を使い続けたかったが、Black Sharkは2画面端末じゃないし、ROGの最新版は予算よりかなりオーバーするし一世代前は2画面使用するモジュールがAmazonで売られていないし、後者はまあお察しのとおりである(しばらくは持ち歩き用メイン端末として使うけども)。

 予算の範囲で「アズールレーンでオート戦闘しながら刀剣乱舞のデイリーをこなせるAmazonで買える端末」は無いかとギークオタク気味の弟に相談してみたら「LG V50S ThinQとか買ってみたら?」と言われた。私はLGには抵抗があった。ガラケー時代にLG端末を購入したら死ぬほど電池持ちが悪く、何度も電池を交換するはめになった。しかし、可愛い弟が「改善されてないわけないだろ」などと言うので素直に従うことにした。

 素直に従ったのに弟には「まじで買ったの!?」と草を生やされた。解せない。

 

 

前提

主にプレイするゲーム

アズールレーン

 擬人化した艦船の少女・KAN-SENを育成し動かしながら操作する弾幕ゲーム。分類としては育成シミュレーションゲーム・横スクロールシューティングゲームになるらしい。Live2Dあり。

 ログインする頻度が高いため、所持端末すべてで動作確認に使用済み。

 

刀剣乱舞

 スマートフォン版なので正確には「刀剣乱舞-ONLINE- pocket」。数々の名刀を擬人化した(作中では「刀剣より生まれし最強の付喪神」と称される)「刀剣男士」を育成する戦略シミュレーションゲーム。Live2Dなし。

 こちらもログインする頻度が高いため、所持端末すべてで動作確認済み。

 

ツイステッドワンダーランド

 最近始めた。ディズニーヴィランズをモチーフにしたキャラクターたちが登場する学園アドベンチャーゲーム。バトル及びリズムゲーム要素がある。Live2Dあり。

 P30 lite及びV50S ThinQで動作確認済。

 

その他

 グランブルーファンタジー、シノアリスもたまに遊ぶがV50S ThinQでは未プレイ。

 

 

 

所持スマホ

Huawei P10 lite

 メイン端末、というか持ち歩き用。CPUはKirin658、3GBRAMの32GB。3年以上使っているが、電池持ちは大変良い。ただ、かなり前の端末なのでアプリゲームをするには向かない。どれくらい向かないかというとアズールレーン刀剣乱舞がしばしば止まる程度。動作確認はしてないがツイステッドワンダーランドを立ち上げようものなら多分死ぬ。

 弟によると一時期1万円台で買えたらしい。私は3万円程度で購入した。

 サイズは5.2インチ。身長を四捨五入すると150センチ程度の私の手には収まりがよくとても使いやすい。文章を打つには適していると思う。

 私が持っているのはパールホワイト。パールホワイトなのだが、エッジライン(スマホの側)が金になっているため、鶴丸国永っぽくて個人的には好き。

 

Huawei P30 lite

 V50S ThinQの登場で主に刀剣乱舞用と化した。確か3万円程度で購入した。電池持ちはP10 liteほどではない。CPUはKirin710、4GBRAMの64GB。

 アズールレーンの30fpsで少しカクつくので、崩壊3rdなどの3Dゲームは向いていないと思う。グランブルーファンタジーは久しぶりにログインすると何故か最初にトップ画面で落ちる(2回目以降はうまくいく)。ツイステッドワンダーランドはバトル時はもちろん、リズミックの表示設定を標準にしていると気になる人はカクつきが気になる程度。

 最近、頻繁にHuaweiのアカウント認証やら規約同意を求められるので鬱陶しいところはなくもない。

 6.15インチなので私には少し大きく感じる。

 こちらもパールホワイトを購入したが、黒部分が多くなって金部分がなくなった。寂しい。

 

iPhone 6

 弟から譲り受けたもの。値段はわからない。最初はサブ端末としてアズールレーンIDOLiSH7などをプレイしていたが、16GBなので容量が足りなくなってしまって泣く泣くいろいろ消した。シノアリスやグランブルーファンタジーが大変重たく感じる程度。

 現在は電池がヘタってきたので、ほぼほぼ目覚まし時計と化している。4.7インチなのでこちらも収まりが大変良い。

 

 

 

レビュー

 

値段

 購入時は約58,000円くらい。

 

主なスペック

  • Snapdragon 855
  • RAM 8GB
  • ROM 256GB
  • 6.4インチ
  • 4000mAh
  • Antutuベンチマーク約400,000(一世代前のハイエンド程度)
  • 5G対応
  • カバー型ディスプレイあり → 2画面での使用が可能
  • グローバル版(日本版はG8X ThinQ) → グローバル版なので契約キャリアによってはsimを挿しても使えない可能性がある

 

箱と外観

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 箱の手触りはとても良い。

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 本体のみ。

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 iPhone 6との比較。でかい。

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 カバー型ディスプレイ装着時。

 

ゲーム動作確認

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 今回はアズールレーン刀剣乱舞アズールレーンとツイステッドワンダーランドで確認。

 刀剣乱舞はSnapdragonとの相性が良いのか、問題なく動く。アズールレーンと同時に動かしても問題ないどころか、アズールレーンを60fpsに上げてもサクサク(どころかヌルヌル)動く。

 刀剣乱舞は通常の端末のデュアル画面モードだと非アクティブと見なされ、アプリが起動しない。だが、V50S ThinQのデュアルモードはどちらのアプリもアクティブ状態として起動する。そのため、刀剣乱舞アズールレーンもどちらも動いた、というわけだ。

 更にアズールレーン(60fps)でLive2Dありのツイステッドワンダーランドをプレイしたが、ヌルヌル動いた。動作停止などは無かった。むしろ良すぎて驚いた。

 ちなみに音声はどちらのゲームも出力される。

 また、ツイステッドワンダーランドのようにレベリングのためにループ放置するようなゲームは、ブレイクタイムと言って5分経つと画面が暗くなり節電モードに入る。しかしゲームは進行しているため途中でアプリが終了することはない。

 電池持ちはさほど気にならなかった。

 

良かった点

 なんと言っても高スペックで2画面同時使用が可能な点である。スペックが要求されるアズールレーンとツイステッドワンダーランドを2画面で遊ぶことができるのは私としてはかなり嬉しい。ここだけで他の欠点が気にならないくらい100点である。

 また、ゲームパッドが使えるのは便利であると思う。プレイするゲームの特性上、使用できないのは置いておく。

 

気になった点

 カバー型ディスプレイ装着時に厚みがかなり出てしまい、更に重くなってしまう。少しつらい。DSのようなものと思えば、まあそんなものといえばそんなものかもしれないが。

 また、画面回転させたときに画面下部のナビゲーションが必ず右側に来るというわけではなく位置固定であるのがとても気になった。

 マルチタスクリストからアプリを全消去すると開いている両画面のアプリ全てが終了してしまう。さすがに片面ずつというのは難しいか。

 

 

 最後に

 Black SharkよりV50S ThinQを買って正解だな、としみじみ思った。弟に感謝。