めもかん。

徒然なるままに、ぴよぐらし。

刀剣乱舞の手帳をプレミアムバンダイで購入した話

目次

 

はじめに

 この記事でも書いたように、私は文房具が好きだ。中でもノートと手帳が好きだ。

 これは8月も終わる頃の話だ。来年の手帳は何にしようかなとぼんやり考えていた。すると、今年もプレミアムバンダイから刀剣乱舞の手帳が出るという情報を得た。

 よく見たらファスナーカバーだし、中身が使えなくてもいろんな使い方ができるのではないか。

 気付いたら予約開始早々に鶴丸国永と和泉守兼定の手帳をポチっていた。迷って選べなくて2冊買ったんだろうが、「おんなじの2冊買って何に使うん?」という気持ちがすごい。とりあえず備忘録として書いておく。

 

商品内容

  • ファスナーカバー
  • 手帳本体(176ページ)

 サイズはB6スリムサイズ。

 値段は税込みで1冊3,630円。弟曰く、プレミアムバンダイにしては安い方らしい。ほんまか?

 

収録内容

  • 年間カレンダー(2021年〜2022年)
  • 年間プラン(2021年1月〜2021年12月)
  • 月間カレンダー(2021年1月〜2022年3月)
  • 週間バーチカル+メモ(2020年12月最終週〜2022年2月初週)
  • 鍛刀覚書
  • 覚書(プロフィール欄)

 

箱とカバー

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 白い箱+手触りの良さそうな袋に包装されていた。すごく高そうなイメージ。3,630円だけど。

 素材は革っぽい質感。公式サイトで見たときは布のような画像だったが、実物を見て驚いた。

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 表はポケットらしい。Twitterで見るまで気づかなかった。

 

 B6スリムサイズということなので、どんなものか試しに書籍やノートにカバーをつけてみる。

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 用意したのは「刀剣乱舞-花丸-」の1巻、「情報は1冊のノートにまとめなさい 完全版」、「LIAR GAME」の小説版(コミックスと同じサイズ)。また、A6との比較のためにMDノートライト 文庫サイズも用意した。

 「LIAR GAME」以外の書籍は少し大きめのコミックスサイズ(多くの刀剣乱舞アンソロジーと同じサイズ)。ちなまないが「LIAR GAME」は家族のものなので読んだことがない。

 結果はこちら。

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 花丸1巻は上下は入るが閉じられない。

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 「情報は1冊のノートにまとめなさい」はそもそも入らなかった。

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 コミックスサイズの「LIAR GAME」はすんなり入った。

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 開いた感じも悪くない。閉じることもできた。つっかえる感じがないので、サイズが合えばかなりスムーズに装着と取り外しができる印象を受けた。

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 最後にMDノートライト 文庫サイズ。文庫サイズは入るには入るが、片側しか装着できないので、マルチポーチのように使うならアリだとは思う。

 

大きさ

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 愛用ペン・Juice up 0.3との比較。いつもA6ばかり使っていたのでかなり大きく感じる。

 

手帳本体

中身

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 まずは年間カレンダー。普通の手帳とあまり変わらない。

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 年間プラン。こちらも普通の手帳とあまり差はない。

 余談だが、同じくプレミアムバンダイから予約発売されたツイステッドワンダーランドの手帳は年間プランに各キャラクターの誕生日が書き込まれているらしい。

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 月間カレンダー。左には「季節の花」のイラストと「旬もの」(その月の旬が何かが分かるコラム)が書かれている。

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 カレンダー下部には2020年8月までに実装された刀剣男士の刀紋がデザインされている。パラパラと捲った感じだと刀帳順ではなかろうか。

 月間カレンダーは1日のマスが二分割されており、午前午後、仕事とプライベートなど、用途で分けて書くことができる仕様になっている。

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 上が2021年1月、下が2022年1月。Twitterでも話題になっていたが、刀剣乱舞は7周年を迎えるつもりらしい。審神者としては制作側もとい時の政府の意気込みを感じられて大変嬉しい。

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 週間バーチカル+メモページ。主に気になっていたのはこの部分。

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 上部分のバーチカルは、かの有名なほぼ日手帳ジブン手帳などとは異なり、ガバガババーチカル(タイムラインの無いバーチカル)である。タイムラインが無いので、時間管理はしづらいかもしれないが、日記やタスクを書き込みやすく、また勤務が不規則な社会人でも使いやすいのではなかろうか。ただこれはあくまで機能としてなので、刀剣乱舞デザインであることを考えると携帯しづらいところはあるかもしれない。

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 そしてこれが鍛刀覚書。思い出として鍛刀記録を残しておきたい審神者にはかなり重宝するのではなかろうか。刀剣乱舞ならではのページでとても面白い。

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 最後のページは覚書。いわゆる手帳の持ち主のプロフィール欄。

 

書き心地

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 キャラクターものの手帳にありがちなのだが、刀剣乱舞の手帳も例に漏れず紙が厚い。

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 質感はつるつるしている。 体感としては書き心地の良いノート。

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 ちなみに裏写りはあまりない。油性ペンやマイルドライナーだと気になる人は少し気になる程度。

 

良い点

ファスナーカバー

 何と言ってもファスナーカバーの形状が大変素晴らしい。工夫次第では再来年以降もマルチポーチや手帳ケースなどの形で活用できそうな形状で大変良い。デザインもガッツリ刀紋入り!とかではなくあくまで「刀剣男士イメージのデザイン」であり、個人的にはこの手のものにしてはお洒落だと感じる。

 

ガバガババーチカル

 手帳中身についてはこのバーチカルのガバガバ加減が個人的に良いなと思った。というのも、タイムスケジュールとしてではなくライフログとして使いたい、けれども三日坊主になりがちな手帳クラスタには(やり方を試行錯誤しながら)ゆるゆるっと使えるのでは無いかと思う。

 また、メモ欄が多いので、刀剣男士の絵を描いたりとか、ぴよを増殖させたりとか、マステとか好きな人はそういうのを貼り付けてみたりとかいろいろ使えそうだなと思った。

 

気になる点

スリムB6サイズ

 大抵の手帳はA6かB6、A5サイズが多い。スリムB6サイズの手帳(カバーなし)ってネットというかAmazonだと特に見つかりづらい。A5サイズや通常のB6サイズだと使い回す際に入らないし、A6だと隙間があって使いづらいのではないかという印象を受けた。

 ブックカバーに使用するにしてもコミックスサイズか新書が入るか入らないかくらいじゃないかな……。

 

おわりに

 ちなみにプレミアムバンダイ予約限定ばかりなので(ちらっと話題に出したツイステッドワンダーランドの手帳もそうだが)今年の刀剣乱舞の手帳は買えない。おのれバンダイ。欲しいプレミアムバンダイ商品は情報が出たらとにかく早く買わないといけない定めにある。

 この記事が、既に再来年プレミアムバンダイ刀剣乱舞手帳買おうかどうしようか迷ってる人の、ちょっとした参考になれば嬉しい。(この記事書いてるとき、まだ2020年終わってないが?)再来年は仕様ががらりと変わって「紙がトモエリバーになりました!」なんてこともあるかもしれないけど。無いか。

 ところで私はこの手帳2冊をまだ何に使おうか全く考えてないんだけど、何に使おう。とりあえずぴよでも増やしておくか……。