めもかん。

徒然なるままに、ぴよぐらし。

ROG Strix G15 G512liはいいぞ

目次

 

はじめに

 居るかどうかは分からないが、このブログを読んでくれている心優しい読者の諸君はもうお気づきだろうかと思う。私はスマートフォンやパソコンが大好きだ。弟から仕入れた情報ばかりなので詳しくはない。しかしながら、デバイスに触れるとテンションがとても上がる。

 

memokan.hatenablog.com

  ところで、私はこの記事でもほんの少し触れたASUSのROGシリーズが気になっていた。

jp.store.asus.com

 ASUSとの出会いは5年ほど前に遡る。ZenFoneシリーズの実機やPC(多分Laptopシリーズだと思う。入ってるCPUはCeleronだし)を実際に触ったことがあるというか一時期持っていた。それが当時の私にしてみればめちゃくちゃ良かったのである。電池持ち、スペック、当時の値段など、良かった思い出*1しか無かった。

 確か3年くらい前だっただろうか。弟は言った。

 

「ROG Phoneよくね?」

 

 めっちゃかっこよくてスペックの良いゲーミングスマホ。喉から手が出るほど欲しい代物だ。ちなみに、買いたいと札束を握りしめた時期的に品切れとなっていて、それ以来未だ買えていない。悲しい。

 まあ、とにかく私はROGシリーズがめちゃくちゃ気になっていたのである。

 

 そんなこんなで季節は過ぎ、去年の秋、ふと思い出したようにMMD動画を作っていた。 

memokan.hatenablog.com

  そしたらまあなんと、MMDが動かないのである。いや、動きはするんだけどめちゃくちゃ動作が重くて叫びたいくらいにイラつく。鶴丸国永のモデルを放り込むと「こいつ死ぬんかな……」というくらい動かない。MMDの情報をオンにすると、5~10fpsで動画を作っていたことが判明した。そら重いわ。だってグラフィックボードも入っていないんだもん。

 次第にパソコンは文章作成ソフトやChromeも機動が死ぬほど遅くなっていった。……嘘だろお前。良いところが軽さと薄さだけじゃん……。

 

 というわけで、購入したROG Strixのレビューをしていきたいと思う。本当は下位モデルを買う予定だったが、当時値段があまり変わらなかったのでちょっと良いやつを買った。1万円で良いやつになるならその方が良い。

 

 ※おわび

  開封時、ひよこが写真を撮り忘れてしまったので、写真はありません。

 

レビュー 

スペック

  • 名称:ASUS-ROG-Strix-G15-G512li
  • CPU:Intel Core i7-10750H
  • RAM:16 GB
  • SSD : 512 GB
  • ディスプレイのサイズ:15.6 インチ
  • 解像度:1920x1080ピクセル
  • グラフィックボード:GeForce GTX 1650 Ti
  • 重さ:2.32 kg

 

値段

 購入時は118,000円。今はもう少し安くなっている。

 

所感

 Strixという名前からしてかっこいい。最高。ASUS万歳。

 鶴丸国永のMMDモデル(重め)を動かしてもfps無制限モードで300fpsを叩き出す程度の能力。モデルにもよるが、8体までは30fpsくらいで動く。9体以上だとモデルがちかちかするようだが、設定をいじればなんとかなるかもしれない。分からない。

 原神は快適に動く。

 FF15ベンチマークは高画質で3800くらい(パフォーマンスいじってターボかけると4200くらい)の「普通」ではあるが、素人目だとあまり気にならないので普通に遊べると思う。多分。

 AviUtlは、フルHDでも動画編集可能ではある。しかしエフェクトをかけすぎると割と重くなってくるので、人によってはイライラするかもしれない。

 

良いところ

 何と言っても見た目がかっこいい。ROGシリーズはかっこよくて強いのである。和泉守兼定さんかな? カラーリングで言うと加州清光みもあるような……そうでないような……。

 設定すればゲーミングパソコン特有のLEDがピカピカ光ったり、かっこいい起動音を鳴らせる。起動音はメカっぽい斬撃系の音(ひよこ談)なので、購入した暁には初回起動時にぜひ驚いて欲しい。ちなみに私はこういうのにびっくりしてしまうのでオフにしている。

 画面の見え方も変えられるのは便利。ライティングを自由に変えられるのが楽。デフォルトとEyecare(視覚保護モード、ブルーライトカットのためちょっと黄色く見える)をよく使う。

 ROG Phoneにも搭載されているらしい「CPUやGPUの動作状況をモニタし、パフォーマンスの設定を行える機能」もちゃんと実装されている。あんまし使わないけど。

 Core i7なのでゲーム開発もイラスト作成も動画作成もめちゃくちゃスムーズ。何より、10万円前後のノートパソコンでここまでできちゃうのが素晴らしい。

 

気になるところ

 ノートパソコンなので置型とは違って何かが壊れたときに取り替えるというのができない。ノートパソコンの宿命である。置き場が無いので私はノートパソコンの方が好きだが、スペース確保できるならノートパソコンではなく置型を買ったほうが絶対に良い。

 円盤は入らないので外付けBDドライブを買おう。

 あと、ちょっとだけファンがうるさいのと、高性能すぎて電池持ちがあんまし良くないくらいか。私は繋げっぱなしなのでいいんだけど。

 それ以外、何か駄目なところってこのパソコンにある? 無いな……思いつかないな……。

 

おわりに

 現在は更に良くなったモデルも発売している。「MMDが動くくらいのスペックのパソコンが欲しい!でも自分で組めないし、置き場もない……できればノートパソコンがいいな……」という方にROG Strix G15をおすすめしたい。光る!鳴る!DX ROGシリーズを体験しよう!(DXではない)

*1:当時持っていた他社製品のバッテリーとスペックが死ぬほど悪かったせいで、ひよこの中でASUSHuaweiの株が爆上がりしただけ